「相談のミッションを考える」

(2013.6.4配信)

 パーソナリティー:茂野俊哉、中村和利

CafeLegatoのテラスにて収録(2013.4.29)

 

今回は風雷社中の新事業「相談を巡る冒険」(指定特定相談支援事業者)についてのOpenSession♪

その「相談を巡る冒険」とはなんぞや?

茂野俊哉と中村和利がこれから始まる冒険について話す。

さあ、私たちと一緒に、冒険にでかけましょう。

 

音声は準備中!

 

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「相談をめぐる冒険」

 

相談をめぐる冒険!

相談をめぐる冒険!

 

障害者総合支援法51条の20の規定による指定特定相談支援事業者。

 

であると同時に、

 

「その人とともに、その人がよりよい人生を生きるための資源を求めて、冒険にでかける」

 

というミッションを持って、

障害当事者と社会を架橋していくことを事業とする。

 

さあ、私たちと一緒に、冒険にでかけましょう。

 

「特定相談支援」:障がい者(児)が障害福祉サービスを利用する前にサービス等利用計画を作成し、一定期間ごとにモニタリングを行う等の支援(計画相談支援)を行います。

 

オープンセッションのミッション

 障害という社会問題は地域の中に存在するというメッセージを送る。

 

「支援の一般化」と風雷社中

プロの支援の外側に、みんなが関わる支援、当事者の知り合い、仲間を増やす支援を組織する。

 

「支援の社会化」と相談支援、そして冒険。

社会化は、支援を通じて社会を変える、再編する力として機能させていく。

障害福祉は社会を強くする、という考え方を提唱し、検証していく。

戦略として、相談というツールを使う。

相談は、こんな考え方でおこなわれ得る。

 

ケアマネジメントといわれる概念を取り込む。

エンパワメント。阻害されるものがなければ、もともと個人、家族、グループ、地域社会はかけがえのないそのものらしさ(内なるパワー)を持っている。それを引き出すのが支援。

協働関係の中で、ともにめざす。

ダメージモデルからストレングスモデルへ。

 

「相談」が体よく断り、遮断する機能をもつ場合がある。

 

・アクセスできる資源を増やしていく、周囲の環境に働きかけ、変えていく。

・自分の力で解決しようとしない。多くの人の協力を得る。その調整をおこなう。

・ピアカウンセリングをする。当事者の協力を得る。

・一緒に目標を考え、そこに向かっていく。

・行政の仕事の一部分を担う相談支援事業も、やらないと。お金が入るのはその部分だけ。